Keilwerth SX90 R Shadow


最近このカイルベルス(最近は「カイルベルト」と発音するそうです)のシャドーを吹かせて頂いております。ヴィンテージのサウンドが合うジャズのライヴでも、パリッと音が立つエレキ楽器中心のライヴでも活躍しております。

僕のオランダでの最初の先生Dick de Graaf氏がKeilwerthを使用していた事もあり、このメーカーの音は自分の中にあったのですが、シャドーは良い意味で裏切られました。割とタフなサウンドがするイメージだったのですが、繊細さも持ち合わせていてかなり多様な音が出ます。

普段はセルマーのSuper Balance Action(SBA)を吹いているのですが、他の楽器を吹く際にピッチの取り方が変わるので、苦労していましたが、このシャドーはそのストレスがないんです。ちょっと信じられないのですが、SBAの吹き方そのままでSBAよりもピッチが良く吹けるという「病み付き」になってしまう楽器じゃないかと。。。

これからも増々シャドーでの本番が増えそうです。

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